はじめに
せっかく買った Fluent Python1 を読みきっ ていない。これはあかん。ってことで、いろんな方の協力を得てオンライン読書会をすることにしました。
参加者の皆さんに期待しているのは、RPGのパーティのようにそれぞれ違う能力を持って人たちが集まって、Fluent Python を攻略することです。まずは読みきる。というゴールを共有し実行することです。
この読書会で、分厚いFluentPythonを読み切るのは「それぞれ自分自身のため」ですが、他者と読書の進捗を約束することでにやる気を出していくやり方を取っています。
もちろん、人によっては分厚いFluentPythonの全部を読みきる必要はありません。が、自分が興味をもった所に関してその場所よりも前に書いてあることが前提になっていることもあるでしょうから、まずは軽く一読して全体像をとらえたいと考えます。
参加資格
Fluent Pythonを何らかの合法的な手段で参照できる人。図書館でも借りるなども可能かもしれませんが、予習復習を考えると購入していないと辛いと思います。借り物だと書き込みもできませんから。
日本語版を持っている人が多いと思いますが、英語版での参加も歓迎します。
この読書会での主たる言語は、日本語を想定しています。
この読書会では、下記のサービスを使います。したがって下記のサイトやソフトウェアを使えない、使いたくない人はごめんなさい。
- 申し込み管理
- 主に音声で、サブとしてchatを使って読書会を実施する
- discord discordサーバへの招待リンクはhttps://discord.com/invite/U3ADkMGです。ブラウザだと、https://discord.com/channels/709792529725521970/709792529725521973です。discordのサーバ名は「輪読会会場」(「」の中身だけ)です。
上記の規約は、参加者各位で確認しておいてください。あと、ワイワイやるので、何かを発言したら、なぜそうなのか。は聴かれると思うので質問されるのが嫌いな人は辛いかも。
参加の流れ
- compassで、申し込みをします。
- 期日までに予定分を読んでおきます。 そのとき下記の準備をしておいてください。
- 参照した本やWebがあれば、他の参加者と共有するために書籍情報やURLなどを記録しておいてください。
- 疑問点があれば、事前に書き出しておいてください。
- 開催時刻に指定の場所に集合します。招待したDiscordサーバの空いている場所を使います。#fluent-pythonチャネルで直前に告知します。また、音声で伝えづらいurlなどもここを使います。
- わかる人が音声やchatで知っていることを話します。(必ずしも回答がつくとは限りませんが、流れる情報や参考文献はあなたにとって役立つはずです)
- 時間がきたら終了です。 または 質問が出尽くしたら、終了時間前でも終了します。
- 個々人で居残りは妨げません。時間を切ることで濃密な時間を目指します。
- 可能なら学んだ結果を、著作権などに注意しながら、blogやtwitterなどの媒体にアウトプットすると、定着しやすいかもしれません。
開催日時と開催頻度
付録
この章は補足情報です。
Pythonの実行する環境
本を読むだけで理解できるとは限らない、参加者によってはサンプルプログラムを実行したいと思うでしょう。
下記の環境などを用意して習熟しておくと良いでしょう。
Web
- Colaboratory へようこそ - Colaboratory
- Googleアカウントが必要だが、インターネットに接続していると、Webブラウザで実行環境にアクセスできるので便利です。
PC向け
インターネットに繋がない状態でプログラミングをするなら、この方法になるかと思います。
Fluent Pythonで前提となっている環境は、python3.4以降です。ただし、@演算子は3.5でないと入っていないとのこと。(まえがき参照)
2020年07月現在では、環境構築ガイド - python.jp を見て、インストールすれば満たせると思います。または使っているシステムでの導入方法を確認してください。
Discord に慣れていないなら。
discordの説明は、Discord | 会話や交流が楽しめるプラットフォームを参考にしてみてください。音声および文字で情報交換ができるプラットホームです。
Web/PC向けDesktop 用Electronアプリ/スマートフォンアプリなどがあります
慣れない間は、マイクをミュートにして、聞き専になるのもいいでしょう。
サンプルコード
書籍のサンプルコードは、下記にある。
副読本と参考図書
Fluent Pythonは、一冊目の本としては向いていないので、参加者各位は、別にpythonの本を参照するのが良いでしょう。
参照先は、書籍だけとは限りません。例えば、オンラインのPython公式ドキュメントなどを参照すると良いです。
本の読み方には、様々な方法があるですが、まだ読んでいないのなら「本を読む本2」を推薦します。
また、読書習慣を継続するなどの行動変容するにあたって、自分のツボはどこなのかを実験する手法として、 「使える行動分析学 3」を挙げておきます。
決めごと
参加者は、十分な大人として、著作権法の引用について理解していると考えている。この読書会で言及する内容は、公開してあるものに(ようするに何らかの秘密情報を含まず、また公序良俗を守るという成熟した大人として扱います。ネット上なので本当の年齢・性別はわからないのでその人の発言で判断します。